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【FAカップ 準々決勝】 チェルシー VS マンチェスター・ユナイテッド 【16-17】

<スタメン>
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好調の強豪同士の対決となったFA杯準々決勝の組み合わせ。

普段通りのチェルシーに対し、ユナイテッドはイブラ、ルーニーの欠場もありフォーメーションを3-4-3(実際は4-4-2もしくは5-3-2)に変更して臨む。

日程的にもチェルシーの方が有利だと思われるが、モウリーニョが無策のまま挑むとは到底思えない。





<前半>
○ユナイテッドのマンツーマンディフェンス

チェルシーのポゼッションへの対応策として、ユナイテッドは基本4-4-2のマンツーマンディフェンスを採用。

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※点線;ボールの動き 棒線;人の動き


中央のダビド・ルイスもしくはクルトワから左右のCBにパスが出たと同時に、2トップのムヒとラッシュフォードがプレスを開始。ドリブルで抜かれないようにしながらサイドに追い込んでいき、それに連動して2列目の4人が相手のWBとボランチの計4人にマンツーマンでつくことでパスコースを潰します。仮にパスを出しても相手がべったりとマークについているので、中盤から前へスムーズにボールを運ぶことができません。

また、チェルシーの3バックに対して2人で対応する、つまりこの位置で数的不利を受け入れることで、逆にチェルシーの3トップに対しては4人のDF(=数的優位)で対応することができました。そのため、下がってボールを受けにいくアザールやウィリアンにCBが付いていくことができましたね。



そしてボールを奪った後はスペースにロングボールを蹴って2トップを走らせます。決定機こそ作れませんでしたが、いくつか惜しいチャンスは演出していました。


このようにしてチェルシーにポゼッションこそ譲ったものの、アグレッシブな守備戦術によって相手のスムーズなビルドアップを困難にしていたことは間違いありません。序盤~中盤にかけての試合展開はユナイテッドの思惑通りだったかと思います。





○”破壊神”アザール

そんなユナイテッドの思惑をぶち壊した立役者はチェルシーのエース、アザールです。

前述の通り、基本的にアザールに対してはCB(ジョーンズ)がマンマーク気味に対応していたわけですが、1人のマークなどにはものともせずドリブル、パスで剥がしていきます。そんなアザールに対してファールで止めるしかないユナイテッドでしたが、ついに35分、アザールを倒してしまったエレーラがこの試合2枚目のイエローを貰って退場してしまいます。

やむなくムヒに代えてフェライニを投入し、5-3-1(実質6-2-1)のゾーン・ディフェンスに切り替えるユナイテッド(スタミナの都合上、退場がなくても切り替えたかもしれませんが)。

終盤は引いて守って前半終了。





<後半>

○ミドルシュート炸裂

1人少ないユナイテッドは完全に引いて守ります。実質6-2-1のべた引きゾーンです。

そうなると中盤に広大なスペースが空いてしまいますから、当然チェルシーはそのスペース突いていきます。

そして51分、バイタルエリアで時間とスペースを得たカンテがミドルシュートを突き刺しチェルシーが先制しました。





○2パターンの攻め

チェルシーは主に2つの攻撃パターンで追加点を狙っていきます。

1つはWBへのスルーパスによるサイド突破。もう1つは中盤での数的優位を活かした中央突破です。

中でも後者の際には、CBのアスピリクエタが積極的に攻撃参加して相手のブロックを揺さぶっていきます。ユナイテッドは前線にラッシュフォードしか残せませんでしたから、2CBだけで大丈夫だとふんだのでしょう(実際はカウンターで1度大ピンチに陥ったわけですが笑)。


対してユナイテッドは、エリア近くでボールを持たれた場合にはDFラインから何人かが飛び出して対処していたわけですが、どうしても後手に回ってしまうためなかなかボールを奪えません。そのためウィリアンを中心に何度もゴールを脅かされましたが、デ・ヘアのファインセーブやコスタのミスもあり何とか1失点に抑えました。


後半アディショナルタイムにはユナイテッドが放り込みで何とか1点を奪いに行きましたがゴールは奪えず。試合終了。


チェルシー1-0ユナイテッド




<総評>

チェルシーが勝利を収めて準決勝進出を決めました。

この試合のターニングポイントは何といってもエレーラの退場につきますね。やや厳しめの判定にも見えましたが、特に前半のユナイテッドは全体的に相手を厳しく削りにいっていたので主審の心証が悪かったのかもしれません。とはいえ中立目線としては11対11のままフルタイムで観たかったですけどね。

ただ1ヶ月後にリーグ戦で再び対戦するそうなので、その時を楽しみにしたいと思います。場合によっては片や優勝、片やCL権を懸けた大一番になるかもしれませんしね。





以上、試合レビューでした。最後まで読んでいただきありがとうございました。

  
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